一人の時間

名は体を表す

突然ですが私の名前は「友樹」。うちの親が「友達が集まる大きな樹のような人間になれ」という願いを込めて命名したらしいです。

ありがたいことに両親の願いは通じたらしく、身長165cmちょっとの父と身長150cmちょっとの母から生まれた子としては比較的大木の方に分類されるであろう176cmまで成長することができました。そして、友達が多いかどうかというのを自分で評価するのは図々しい気もするのですが、幸いなことに交友関係は広い方でやらせていただいております。
それは仕事関係もそうですし、趣味のバスケ関係でも結構顔を覚えていただいています。アンジャ〇シュ児島さんに似ている顔に生んでくれた親のおかげで、きっと一度見たら忘れられない顔なんでしょうね。

というわけで一応自己評価では名前の通りに育ったわけです。でもね、それはいいことなんですけど困ったこともあります。それは自分が内向的な面を持ち合わせているということ。もうね、自分が好きなことを満喫できたらそれでいいの。周りがどう思っていようが自分が良いと思うことをやれたらそれでいいのよ。そしてそれは疲れれば疲れるほど色濃く出てくるわけです。

そして次に訪れるのは葛藤。自分の時間を過ごしたい…けれど声をかけてくれる人がいる…
声をかけてもらえるのは本当に嬉しいんです。実際にみんなと色々やってると楽しいですしね。でも前々から自分の中で決めていた趣味の時間を作れないというもやもや。シンプルにやりたい方を取ればいいだけの話なんですけどねえ。なかなか素直になれない自分がいるわけです。

そもそも人が100人いたら100通りの考えがあるわけで、いい事もあればストレスを感じることだってそりゃあるわけですわ。まして私みたいな気をつかって動いてしまう人間は自分の思い通りに事が運ばれることなんて滅多にないわけで。俺が!私が!って、バンバン前に出てくるようなテンションの中にいると疲れてしまう。自分はいいけど、お前はダメみたいなね。本当に疲れるわ。だからこそ一人の時間の大切さを嚙みしめているわけです。

結局何がいいたいかというと、どうやって少ない自分の時間を有効活用して満喫しようかということ。溢れる熱意をつい書いてしまっただけです。ちなみにこうやってブログなどの文章を書くこともストレス解消の一つなので、これを書いているこの瞬間は非常に充実しております。
短い人生を満喫することってなかなか難しいものですねえ。

好き勝手書いているがこれは大型情報ブログ

というわけで自分の好きなことを好き勝手書いている当ブログではありますが、一応外部に向かって公開しているわけなので、最近楽しんだものでも少しご紹介でもしようかと思います。

まずはこちら。

茶色かったホームページといえばやはりラーメン。最近はそれほど食べ歩いているわけではないのですが、食べるとやっぱりうまいなーと思うんですよ。先日、とある取引先の忘年会に出席して高級なお料理をいただいて、めちゃくちゃ美味しかったんですけど、結局いつも通りの味が恋しくなるんですよね。その日も一緒に出席した同僚とシメにゴーゴーカレー食べて帰るという大満足コースでした。ラーメンとカレーは間違いないですよね。

というわけでこの下田家さんのラーメンは最近オススメの一杯です。家系というくらいだから、当然濃厚こってりです。味はとにかくうまみが凄い。一般の家系ラーメンと同じく麺の固さ・味の濃さ・油の量を調整できるのですが、味は普通でも濃厚に感じるくらいうま味が強いです。
明らかに健康に悪そうなのに、麺を食べ終えた後もどんどんレンゲがすすむような激ウマスープです。こってりラーメンがお好きな方はぜひ一度試していただきたいラーメンとなっております。

ちなみに先日、下北の方にラーメンブログをやってますと言ってみたところ「むつ市の入口にある家系家を食べずにラーメンブログを名乗るのはだめだな!」とお叱りをうけました。でも、今は逆に家系といえば八戸の下田家があるんだぜ?と言い返せるようになりましたよ。今度むつに行く機会があったら家系家と食べ比べしてみたいですね。

25年ぶりに

このブログには何度も書いていることなんですが、私の職場は常に音楽が流れています。誰かがランダムでspotifyのプレイリストを流しているのですが、最近のプレイリストが激熱。
例えばELTの「出逢った頃のように」とかウルフルズ「ガッツだぜ」とか、私のようなおっさん世代にはたまらない曲が次から次へと流れる天国のような環境。そんな中で私が個人的に最も熱くなったのがこの曲。

Coccoの「強く儚い者たち」です。実は若いころからCocco大好きだったんですよね。ベストアルバムが発売されたときには部活後に五所川原駅からゲオまで走って買いに行きましたよ。20時の汽車(当時の五能線は汽車)を逃すと、鯵ヶ沢駅で止まってしまう終電しかなくなって帰れなくなる、という危険を冒してでも買いに行った思い出。初回限定特典の「ひよこぶたのテーマ」が入ったCDが欲しかったの。

そんなCoccoが世に出た曲がこの「強く儚い者たち」。当時からこの曲の幻想的な雰囲気は凄く好きでしたし、大ヒットするだけのことはある名曲だなーと思っていました。でも当時は「Raining」や「樹海の糸」といった他の名曲の方が好きだったんです。

そんな中で久しぶりに聴いたこの強く儚い者たち。じっくり歌詞まで耳を傾けてみるとその内容と表現力にビビりました。「飛び魚のアーチ」をくぐって「宝島」についた頃。そのほかにも「お姫様」なんて単語が出たりもするのでおとぎ話のようなストーリーかと思いきや、その内容は人間の強さや儚さを描く内容なんですよね。

だけど飛び魚のアーチをくぐって 宝島が見えるころ 何も失わずに 同じでいられると思う?

愛する人を守るため、何度も愛を誓い合ったこの物語の主人公に対して、目標に辿り着く直前で「何も失わずに同じでいられると思う?」という残酷な問いかけ。背筋がゾワっとするわ。
そして2番の歌詞では、そんな問いかけや様々な甘い囁き、悪いイメージにも負けず、宝島にたどり着く強い主人公を描いている(多分)。

1番の「人は弱いものよ」は主人公の不安を煽る囁きであり、人間の弱さを表現している。
2番の「人は強いものよ」はそれでも信じて突き進む主人公の強さ。
3番の「人は強いものよ そして儚いもの」はその両面を持ち合わせた人間を表しているのかなと。
とまあ、それっぽく語っていますがあくまで個人的な読解ですので間違ってたらごめんなさい。

どちらにしてもCoccoの持つ世界観は綺麗でありながら悲しかったり残酷だったり、つい深く考えてしまう名曲揃い。ご本人が強烈なキャラだから忘れがちですが、歌声も本当に綺麗なんですよね。どの曲も素晴らしいのでぜひ色々聴いてみてください。

ちなみに去年、発売から25周年を記念して新しいMVを発表してたみたいです。そのMVからさらにダンスシーンだけを切り抜いたものがこの動画です。
私はダンスのなんたるかなんて全然わからない人間ですが、この方達の一糸乱れぬ動きは本当に綺麗だなと思ってみいってしまいました。私と同じようにダンスに触れてこなかった人に見てほしいですね。

久しぶりの更新も結局長文

という訳でね、また長くなっちまった。私の悪い癖ですね。だんだんとミニバスも6年生がシーズンの終盤を迎えますので仕事だけじゃなくてバスケも気合い入れていきたいですね。
さ、寒いし寝ますか。それでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA