いつも通りということがどれだけ嬉しいことか

一平…うそだろ?

みなさまおつかれさまです。ここ最近とんでもないニュースが世間を騒がせておりますが、私も正直なところ好きだっただけにショックは大きいです。一平ちゃん、まさかお前が僕らの期待を裏切るなんて…

一平ちゃん夜店の焼きそばを久しぶりに手に取ってみたら、器がめちゃくちゃ小さくなっていたんです。もうね、びっくりした。器は薄いし、持ってみた感じも凄く軽いんですよ。
何もかもが値上げされる時代ではありますが、昔からお世話になっていた商品がこんなに小さくなってしまうなんて…。一平、お前はどちらかというと大盛だったじゃないか。そして一平ちゃんってもともとはラーメンだった記憶があるのですが、いつの間にか焼きそばしかなくなっていた事実もちょっと悲しい。もう僕の心の支えはホームラン軒だけだ。

という茶番は置いておいて、リアル世界の一平さんもやっちまいましたね。年間数千万の収入があると報道されてましたけど、それでも満足できなかったんでしょうね。きっともう少し収入が少なかったらパチンコとか競馬くらいで満足してたんでしょうけど、お金が人を狂わせるってよくいいますからねえ。お金持ち=幸せってわけじゃないんですね。

いつも通りが一番幸せなのかもしれない

そんな名言風なことを言っている私ですが、別にお金が貯まらないからって言い訳を言っているわけではありませんよ。ちゃんと思ってますよ。
例えば最近感じるのはお米の美味しさ。この仕事に就いてから、なぜかお米に触れることが多くて、お米屋さんを取材したこともありますし、お米のホームページを作ったこともあります。生産者さんのお話を直に聞いていると、色々なお米の美味しさを味わってみたくなるんです。ちょっと古いですが、どっちの料理ショーで特選素材の生産者さんが素材について語っているのを見るとその素材を食べたくなるじゃないですか。私の場合はお米のプロが目の前でお米の美味しさについて生プレゼンするわけですよ。そりゃお米を食べたくなるわ。


というわけそれ以来、県内の様々なお米を食べました。青森県から食味ランキング特Aを目指して鳴り物入りでデビューした「青天の霹靂」はもちろん、「まっしぐら」や、去年から全国デビューした「はれわたり」も食べました。でも一番おいしかったのはやっぱり「つがるロマン」でした。最近は家計を考えてちょっとだけ安いまっしぐらを購入していたんですが、若いころからずっと食べていたつがるロマンを久しぶりに食べたら、その美味しさにびっくりしました。
青天の霹靂やはれわたりも美味しいのですが、何か違う。やはりいつも通りに食べている当たり前のお米こそ一番おいしいんだなと感じました。
ちなみにつがるロマンのたまごかけご飯をワダカン「こんぶのおしょうゆ」で食べると美味しすぎてぶっ飛びますよ。

これも小さいころから馴染みがあるお醤油です。何かの番組でたまごかけご飯に味の素を入れると美味しいって言ってましたけど、このお醤油には昆布の旨味がたっぷりなのでそんなものは必要ない。ぜひためしてみてください。

そんなわけでお米のお話は一例にすぎませんが、普段通りの生活ができるって本当に贅沢ですよね。美味しいご飯を食べて、本を読んで寝るだけで満足ですわ。いつまでも小さな幸せを感じられる人間でありたいですね。

鳥山明さんといえばやっぱり

そして話は行ったり来たりしてまた大ニュースの方に戻るのですが、ここ最近で一番衝撃的だったのは鳥山明さんの訃報です。小さいころからどれだけ悟空のマネをしてかめはめ波を打とうとしたことか。どんなイラストでも鳥山明さんが書くと全部かっこよくなりましたからね。
もちろん好きだったのはドラゴンボールだけではありません。重度のゲーマーだった私はもちろんドラクエもいっぱいプレイしました。大人になってからは離れましたが、1~6は全部プレイいして、8もクリアまでプレイしました。そしてなによりも大好きだったのがこちら。

そう、クロノトリガーです。私と同世代のゲーマーの皆さんならきっとこのゲームが大好きで、発売されたときはびっくりしたはず。あのドラクエの鳥山明がスクウェアのゲームのキャラをデザインするんですよ。そりゃ面白いに決まってるだろって組み合わせです。そして蓋を開けてみるとストーリーもめちゃくちゃ良くてBGMも最高。さらに「強くてニューゲーム」なんて画期的なシステムも盛り込まれ、今ではSFC史上でもNO.1を争う名作だったと思います。原始→古代→中世→現代→未来という感じで時代を旅するのも面白かったし、魔王が仲間になるのも熱かった。時の最果てなんて場所も凄くワクワクしたのを覚えています。
いつもなら「絶対におもしろいからオススメです」とか言いたいところなんですが、今回は敢えていいません。いまどきの若者と昔の若者が好むゲームって全然違うんですって。だから強引にオススメしないで、自分がその時代にプレイできたってことを幸せに感じておこうと思います。でもどうしてもプレイしたいっていうなら止めません。

ちなみにこいつをプレイしたことがある人はさすがにそれほどいないでしょう。

こっちは、まあ面白いけど…なんでもありません。

というわけで今日はこの辺で。それでは。

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