とちおとめ(焼き芋)

言い訳したくないけど忙しかったの

どうも、ご無沙汰しております。前回のブログ更新を確認したところ、なんと去年の7月。さすがにサボりすぎですね。
とはいっても、おそらく去年の後半は人生の中でもトップレベルの忙しさだったので仕方ないと言い訳の一つもしたくなるような状況でした。ブログを書く暇がないというのもそうなんですが、そもそも自分の時間がないのでネタもないというね。なんと悲しい状況。
そんななかで、久しぶりに私がライターを務めさせていただいている六景楽市生産者レポートが更新されましたので、よろしければ読んでね。

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今回の生産者様は県外から移住してきたばかりにも関わらず、青森県の美味しいものを発信しようとしてくださっている方です。この方の人生も面白いですし、アイスも非常に美味しいので、ぜひチェックするんじゃぞ。

感性を磨きたくて

そんなこんなで去年の後半から現在に至るまで、忙しさのあまり枯れ果てた生活をしていた私ですが、それだといけないと感じています。というのも私のメインの肩書きはエンジニアという理系ど真ん中のお仕事で、それが忙しいわけですが、ライター業というガッチガチに文系のお仕事もそれなりにいただいています。
特に生産者レポートのようにインタビューもあり、自分の感じたことも交えるような記事だと感受性と表現力を高めなければいい記事は書けないですからね。だからこれまでは、どれだけ忙しくても読書をはじめ、自分の感情が動かされる何かを行なっておりました。
そんな自分の趣味時間すらも確保できないなかで、去年の年末に一つ大きなイベントがありました。

なんと、青森市で上白石萌音ちゃんのライブがあったのです。このブログの古参読者の方ならご存知かもしれませんが、私は上白石萌音ちゃんの曲が大好きなのです。

森山直太朗さん作詞作曲の「懐かしい未来」という曲は何度聞いたかわからないくらい大好きな曲です。
萌音ちゃんの曲はこのほかにもいい曲がたくさんあるんですよ。特徴として個人的に感じているのは、毎日にありふれているような風景を描いた曲を、話すように優しく歌う、という感じです。落ち着きたい時に聴くと最高です。
今回のツアーのテーマ「kibi」(機微)というのも、日常のわかりにくいちょっとした変化のことを指すようで、本当に何気ないテーマを優しく歌い上げている、とライブに行くまでは思っていました。

でもね、実際にライブに行ってみると歌い方が全然違ってびっくりしました。たぶんレコーディングの時は聴きやすいようにしっとりと歌っているんでしょうね。生の歌声は、声量が半端なくて一曲目から度肝を抜かれて言葉が出ない、という感じでした。これまでも他の歌手のライブにも何度か行ったこともあったのですが、間違いなくナンバーワンの衝撃でしたね。

そんなめっちゃ良かったライブのセットリストを作成したのでお納めください。Spotifyで作っていたら、ホームページに埋め込みもできるということを発見したので遠慮なく埋め込んでみましたよ。個人的には「skip」や「かさぶた」、「Loop」、「スピン」あたりが好きです。スローテンポの曲が好きだったけど生で見るとハイテンポの曲も良かったです。

というわけで最高のライブを堪能してきたのですが、十分に去年後半の枯れた心を取り戻すだけの感動を得ることができましたよ。そして、このライブを通してもう一つだけ感じたことがありました。私は萌音ちゃんのことを「歌が上手い女優さん」と思っていたのですが、それは間違いでした。女優であり歌手ですね。多分ライブ中、一音も外してないかと思うくらいの歌唱力で、鬼連チャンだったら賞金出とるわ。そして曲によっては作詞もしているし、ライブ中に歌った英語の曲の字幕も萌音ちゃん自身が翻訳しているとかなんとか。まだ若いっていうのに、その多才っぷりにおじさんは驚愕ですよ。

私自身も先ほど書いた通り、エンジニアやったりライターやったり、そのほかにもお客さんのところに行ったりとか様々な仕事をやらせてもらっているわけです。特にこの仕事に就いてから思うんですけど、年齢に関係なく色々なことに自分からチャレンジしている人間ってすごいなと思うんですよね。そういった意味では、ただ萌音ちゃんの曲が好きとかではなく、素直に人間として尊敬してしまうライブでした。本当に色々と得るものがある最高のライブでした。

真面目なことばかり言ってると死んでしまう病

というわけで久しぶりのブログもいつも通り好き勝手色々と書いたわけですが、やはり真面目なことばかり書いていると息苦しくなってしまうので、さっき見つけたものをご覧ください。

近くのスーパーで珍しいとちおとめが売っていました。くだらねえって苦情は受け付けません。私はこんな感じの誤植が大好きなんですよ。前に広島カープの菊池選手の年俸が3900億円になってるニュースとか、元オリックスの金子千尋投手の年俸が5億年20円になってたニュースとか、本当に面白くて忘れられないのです。そんななかでリアルな誤植に生まれて初めて遭遇して、ついカメラを起動しちゃいましたね。こんな感じの誤植ってどうやってできるんでしょうね。

くらだらないことをお伝えしたところで今日はこれくらいにしておきましょうか。
それでは。

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