疲れた時には美味しいものを
みなさまお疲れさまです。いつも書こう書こうと思いながら、結局3ヶ月に一度くらいのペースとなってしまう本ブログでございます。いやね、ゆっくりと文章を書く時間すらなかなか取れないわけで。やりたいことはいっぱいあるんですけどね。
ここ最近は仕事自体は落ち着いてきてはいるのですが、なんだか自分がやらなくていいものが舞い込んでくるような気がしているのです。自分のやりたいことははっきりしているのに、外部からの影響でその時間が取れないということが若干のストレスですね。でも時間が足りないなら仕方ない。時間は作るもの。
というわけで、ほんのりと感じるストレスを解消するためにはやっぱり美味しいものが一番ですね。

こちらは最近八戸市周辺で熱い下田家さんのラーメンとネギご飯のセット。下田家さんは八戸の八幡地区の方にあるラーメン屋さんなのですが、最近階上町にもオープンしました。階上店も変わらず美味しい家系ラーメンです。旨みが強いこってりスープが本当に美味しいです。セットのネギご飯は、このお米の価格が高騰している時代にボリュームたっぷりなので、満腹になりたい方はセットがおすすめです。
最近はラーメン一杯で1000円を超えることも珍しくないですが、1100円でこの量、この美味しさは嬉しい限りです。
お米は高いけど、やっぱり食べたい
そんな高騰しているお米ですが、今日の夕方の全国ニュースで青森県産米が安くて美味しいって特集していました。生まれてこの方、青森県にしか住んだことがない私にとっては当たり前のことなんですが、青森米って美味しいですよね。さっぱりとした炊き立てのまっしぐらと、美味しいおかずが一品あればあとは何もいらない。
そのニュースでは、ブランド化してから日が浅く、知名度が他産地のブランド米より低いことから安いのではないか?と言っておりましたが、美味しさは他産地にも負けないと思いますよ。もし、県外の方が当ブログをお読みでしたらぜひ青森県産米をお試しください。
ちなみにお米といえばこちらの記事がおすすめ。
なんと、あのKOMEKUUTOさんの運営会社さんの取材に行ってきまして、記事を書かせていただいたのです(宣伝)。おしゃれなお店だなあと思って田舎者の私はなかなか敷居をまたげずにいたのですが、まさか取材させていただくことになろうとは…。羽根つきおにぎりとか、平蟹のビスクとか本当に美味かった…。このお仕事を始めてからは、青森県の美味しいものをたくさん知る機会が増えていますが、お米は本当に美味しいです。相場は高くなっても、やっぱり美味しいおかずにお米の組み合わせがいいですね。
最近のおすすめの作品
さて、ここで全く脈略もなく最近のおすすめのお話です。冒頭でもお伝えしたとおり、あまり時間を取れない日々が続いていたのですが、これじゃダメだと思い、久しぶりに映画を一本観たわけです。それが「しゃべれどもしゃべれども」
この映画は絶対に前にもおすすめしたことがあると思うのですが、こんなのなんぼおすすめしてもいいですからね。というか、ブログじゃなくてもリアル世界でもみんなにおすすめしまくってる作品です。
あらすじをざっくりとお伝えすると、主人公は師匠の落語に憧れるも、なかなか認めてもらえない若手の落語家。ひょんなことからしゃべるのが苦手な人のために落語教室を開くことになります。美人だけど話が苦手で怒っているようにしか見えない人、関西から転校してきて関西弁をからかわれる小学生、解説が下手な元プロ野球選手…。それぞれの悩みをどうにかしようと落語を通して成長していくのですが、その教室を通して主人公も同時に成長していき…。といった内容です。
このストーリーの一番のいいところは、日常が過ぎていくような穏やかな空気なのに、それぞれが熱い思いを持っているところ。大きな事件があるわけでもないけれど、真剣に自分を変えようという熱い想いでみんなが頑張るストーリーが最高です。誰も不幸にならない、ただただ前に進んでいき、大事なものに気づく、最高に暖かいお話です。
そしてストーリーはさることながら、映画の雰囲気もいいんです。(行ったことないけど)東京の下町の空気感を描き、風鈴の音や雨の音など、まるで本当にその場で一緒に過ごしているような、そんな感覚で映像にのめり込んでしまいます。
さらに主演の国分太一さんや、小学生の子、師匠の伊藤四郎さん、ヒロインの香里奈さんの落語シーンがいいんです。どれだけ練習したんだろう?というくらい上手な落語。国分太一さんはたぶん途中でカットを挟んでいないんじゃないかと思うくらいの長回しのシーンがあります。
さらにさらに、最後に流れる主題歌、ゆずの「あした天気になぁれ」。
私は学生時代にゆずにどっぷりとハマった人間ですが、この曲は隠れた名曲だと思っています。一番好きな曲は栄光の架橋?夏色?いや、あした天気になぁれだ!というくらいこの曲もいいんです。しかもこの映画のイメージにぴったりなので名曲ポイント倍増でお楽しみいただけますよ。
そんな最高の映画ですが、小説版も面白いですよ。おそらく読んだのは15年以上前になると思うので記憶はだいぶ曖昧なのですが、本当に落語家が話しているような江戸っ子のような言葉で書かれていて、ストーリーだけじゃなくて文章も楽しめる作品だった記憶があります。
映画でも小説でも、物語が終わった後は非常に暖かい気持ちになれる、そんなお話です。最近壁にぶつかっている人や、心が汚れているなあっていう人にぜひおすすめです。
「みんな、なんとかしたいって思ってる 今のままじゃ、だめだから」
映画も小説も二度美味しい、しゃべれどもしゃべれどもを、機会があったらぜひお試しください。
久しぶりでもやっぱり長文
そんなわけで今回も長々と好き放題書いたわけですが、投稿頻度が低いから長くなるんですよね。きっと。最近仕事でもプライベートでもつい文章が長くなりがちなのが良くないと自分でも思うわけです。今後の目標は短い文章で情報をお伝えすることですね。
GWもミニバス漬けになりそうではありますが、また何かおすすめがあったらブログを更新すると思います。
ちなみにnoteも更新していたので、お暇な方はこちらもどうぞ。
おしゃれな図書館と、おしゃれな音楽と、美味しい粉ものと 八戸市南郷編〜かとぱんのいまさら青森紀行Vol.2〜
それでは、また会う日まで。