海の日なのに山に行く
みなさまお疲れ様です。本日は月曜日なのにお休み。嬉しい3連休ですね。
私の仕事は月〜金曜日の週休二日制。ただし、土日は確実にミニバスの練習があるため、一日まるまる休みという日はほぼないのです。そんな中で本日の海の日は、なんと珍しく何もない日。なので今日はゆっくりと睡眠を取った後、こちらに来てみました。
はい、南郷図書館です。今日は休みといえど、個人的にやらねばならないこと、やりたいことがたくさんあったので図書館でゆっくりと作業をすることにしたのです。(家にいると冷房代がかかるし)
本当は八戸の図書館でもいいのですが、現在冷房の工事中でお休みということもあるし、南郷の図書館の方が広いっていう理由もあります。南郷図書館の方が読みたい本が置いてある確率が高いような気がするしね。
南郷図書館の何がいいって、天井が高くて、色々なスペースがあるのです。
机がある場所、椅子だけの場所、お座敷風の場所など、お好きなスペースで本を読んだり、作業をしたりすることができるのです。そしてお腹が空いたら近くには道の駅もあります。
南郷はそばが特産品として知られているので、道の駅のレストランもそばに関するメニューが並んでいます。私はラーメン好きと思われがちですが、同じくらいそばが好きなんです。大学の時にそば屋さんでバイトしていたので、そばの美味しさは当時からこれでもかというほど味わっていたわけです。
というわけでお昼は道の駅のレストランでぶっかけそばを注文。期間限定のめかぶそばと迷いましたが、ぶっかけそばの注意書き部分に記載されていた(山菜、揚げ玉、おろし入り)という言葉に負けてぶっかけそばを注文しました。山菜、揚げ玉、おろしなんて、田口、イチロー、本西レベルで鉄壁じゃないですか。絶対に間違いないもん。多分そばの麺も十割そばのはず。最高の組み合わせで美味しくいただきました。
そしてそば屋さんで嬉しいのがそば湯。美味しいお出汁をそば湯で割った美味しさって、なかなかお家では再現できませんよね。おそばの締めはそば湯に限りますね。
そして3時のおやつはこちら。
南部地方の郷土料理の一つである串もちです。津軽にいる頃はおやつにごへい餅は食べていたのですが、それと似ているようで違う味わいです。しっとりもちもちの食感のおもちに、そのお店によって違う味付けがされています。南郷図書館の目の前にあるお店は、少しニンニクの香りがする香ばしい味噌味です。腹持ちもいいし、美味しいこのおやつがなんとぴったり100円で食べられちゃうんです。図書館で頭を使いすぎたときはちょっと外に出て串もちなんて過ごし方もいいかもしれませんね。
ちなみにこの串もちは南部地方の様々な道の駅などで販売していて、ニンニク味噌味の他にもネギ味噌味やじゅね(エゴマ)味なんかも食べたことがあります。どれも美味しいので南部地方に観光で来られた際はぜひ食べて欲しいですね。
オリンピックのバスケが楽しみ
前置きが長くなりましたが、ここからが本題。
今年のパリオリンピックにはたくさんのNBAプレイヤーが出場するようですね。日本代表も八村選手や渡邊選手が順当に代表入りしており、格上の相手との試合が続くとはいえ何か起こしてくれそうなメンバーがそろっております。
注目のアメリカ代表もレブロン、カリー、デュラントといった何年も一線で活躍するスーパースターに加えてアンソニー・エドワーズ、ジェイソン・テイタムといった若手、そしてデリック・ホワイトのような地味だけどすごい選手まで出場が決まっており、本気度が伺えます。
そんななかで先日、どちらも日本と同グループであるフランスとドイツの親善試合が行われました。ドイツは前回のワールドカップで優勝したメンバーがずらりとならんでおり、今大会も優勝の有力候補ですね。
対するフランスはNBAのNo1ディフェンシブプレイヤーといっても過言ではないルディ・ゴベアに加え、身長220cm以上なのに外のプレイもスター級のウィンバヤマ選手が出場しており、こちらも優勝候補。
当然お互いのスーパースターたちがどういったプレイを見せるのかという部分に注目が集まりますが、ハイライトを見始めてわずか一分でこのようなプレイがありました。
最初にボールに飛び込んでいるプレイヤーはデニス・シュルーダー。何年もNBAに在籍するスタープレイヤーの一人です。そんなスターがたかだか親善試合でこのルーズボールですよ。その後に飛び込んできたプレイヤーもゴールに衝突しながらボールをつないでいる。ものすごい闘争心ですよね。
子どもたちにバスケの面白さを伝える者として、かっこいいプレイにいっぱい憧れて欲しいという気持ちもありますが、こんな泥臭いプレイのかっこよさも知って欲しいなと思いました。このプレイには感動すら覚えました。
ハイライトを観ていただければわかるのですが、フランスもドイツも非常にいいチームです。日本が勝ち進んでくれるのがもちろん一番いいのですが、たとえ日本が敗退したとしてもバスケは最後まで目が離せませんね。
努力することの大切さ
はい、というわけで珍しくバスケの話をしてきたわけですが、やはり面白いスポーツですね。何年練習しても勉強してもどんどん新しい技術が開発されて、数年前のバスケは古くなってしまうくらい流れのはやいスポーツです。
それでも変わらないのは努力するプレイヤーの凄さ。NBAで歴代得点1位を記録して、今もまだ現役のレブロン・ジェームズも、何かを犠牲にしなければこの位置にはいられない、みたいな話もしていました。バスケットボールに限らず、一流になるには華やかなことばかりではないんですね。
最後に努力のモンスター、ブライアン・スカラブリニ選手の動画を紹介して終わります。
プレイと成績だけをみたら、なんでNBA選手なのかわからないくらいなんですが、NBAでやれる理由がわかりますよ。
こちら凄くいい動画です。お暇なときに観てみてくださいね。
それでは。