年始から大敗北 ~年末年始Vol.1~

あけましておめでとうございます

皆様明けましておめでとうございます。
年末年始はどうお過ごしでしたでしょうか。
私は結局津軽には帰らず八戸年越しを実施致しました。
一人での年越しも自由で羽を伸ばせて悪くないのですが、やはり趣が足りませんね。
気分はいつもの休日といった感じです。
お正月は家族で過ごすのが一番ですね。
無理してでも帰ればよかった。

ただそんな私を誘ってくださった方もおりまして、思いのほか充実した年末年始となりました。
やりたいこと・やるべきことの半分もできませんでしたが、これはこれで楽しい正月かなと思います。
やりたいこと(欲望)はできましたが、やりたいこと(やらなければならぬ)は後回し。
新年からこれでいいのだろうか。
まあ今日から頑張ろう。

年始から敗北の味を知る

というわけでやりたいこととして映画鑑賞や読書に勤しんだ年末年始でしたが、かなり充実しました。
その中でもこれだけは先に語っておきたい。

今更観ました、コーヒーが冷めないうちに
こちらの作品は2017年本屋大賞の10位ということで、読んでみたいなあとずっと思っていたのですが図書館に行ってもいつも借りられている。
そんな感じで後回しにしていた結果、結局読まずに昨年まで過ごしてきました。
そしてこの機会にようやく映画で観ることにしたわけです。
この作品を観たのが1月3日の夜。
連休の大トリを飾ったわけです。
私は「この映画は泣けます!」って感じの映画はあまり泣かないです。
ほら泣け、って雰囲気でくる作品は逆に泣けなくなるのです。
この作品もそんな感じかなと思いながら期待せずに観たわけですが、結果から言うと大敗北。
ボロボロにされましたわ。
過去に戻って未来を変えるのではなく、過去に戻ったことで自分の気持ちや今後を変えて行こうって発想が前向きで温かくていいですよね。
特に松重豊さんと薬師丸ひろ子さんのパートはもう、おえええってなるくらいやられました。
さらにラストの母と娘の部分。もう泣かないと思っていたのにやられました。
石田ゆり子さんと有村架純さんのやりとり、これは胸が熱くなりますね。
キャストって本当に大事だなと思いました。

そんなわけで個人的には大満足に終わったのですが、やはり2時間に4つのエピソードをまとめるといった部分でちょっと表現が浅いかな?って部分もあったのも事実。
しかし2時間にまとめた中でこれだけ感動できたということはすごいなあと思います。
逆に描き切れなかった部分を想像することでもっと楽しめたかなと思いました。
この作品を最後に観たことで新年一発目、目を腫らした状態で出社することとなりました。
いい作品に出会ったんだから仕方ないですね。

本年もよろしくお願い致します。

というわけで本年もこんな適当なブログではございますが、よろしくお願い致します。
新年一発目からこんな感じで先が思いやられますな。

2355-0655のたなくじもこの有様。
これまでの人生、山と谷しかなかったんだからそろそろ平地が欲しいんですが。。。
毎年起伏に富んでるわ。
今年こそ平和でいい年になりますように。
皆様もよい一年を過ごせますように。

最後に私が会社の年賀状をデザインした際にボツとなったものを供養のため貼り付けますね。

それでは

1件のコメント

  1. 男が泣いて良いのは、スーパーのレジに並んでいる子におじさんって呼ばれた時だけよ。

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