YOASOBIの新曲MVきたぞ
ある日、仕事終わりに会社の後輩から報告受けました。
今晩YOASOBIの大正浪漫のMVが配信されますよ!って。
後輩がせっかく教えてくれた情報。それはそれは楽しみに帰宅して公開時間を待っていましたが、公開日違ったよね。
次の日、しかも公開時間も違うじゃねえか。
というわけで一日お預けをくらったわけですが、やはりYOASOBIは好きですね。
その後輩ともMVと曲自体についても語らいあいましたよ。若者ぶって。
若者からすると30代後半がYOASOBIとか最近の曲を聴いていると感心するらしい。
まあいい曲に新しいも古いもないから仕方ないね。
夜に駆けるだけじゃないんじゃ。
やっぱり声が好き
おっさんがなぜYOASOBIなんて追いかけているかというと、理由は至極簡単。
IKURAちゃんの声がいい。
私の好みとしては、女性ボーカルって真っすぐで優しい声が好きなんですよね。
よく歌がうまい歌手の代名詞として挙がる小柳ゆきさんとか本当に上手と思うけど、そっち方面じゃないのよね。
例えばZARDの坂井泉水さんとか、今でも大好きですね。この辺に世代を感じる。
IKURAちゃんの声って表現力豊かで高音もばしっと出してくるのよね。
それを狙っているのか曲の構成としてサビで高い所からもう一段階高くしたり、転調したりってパターンが多い気がするが、サビの高音からもう出ないだろってところからさらに高音にシフトするところがぐっとくるのです。
よって好きな曲はどれ?と聞かれるとIKURAちゃんの声が映える曲になりますね。
オススメの曲はこれだ
去年もこんなことしていた気がするが、いいんだ。
YOASOBIは常に新曲だしまくってるからね。
まずは「ハルカ」。
この曲はある女の子が買ったカップ目線の曲ですね。YOASOBIの曲は原作小説があるわけですが、この曲の原作はあの鈴木おさむさんですね。
さすが鈴木おさむさん、目の付け所が面白い。普通に良いお話です。
そんな良いお話が元だから、この曲も凄く暖かいメロディーに、IKURAちゃんの優しい声がぴったりんこです。
この曲のサビの高音部分。これぞIKURAちゃんの真骨頂(勝手に思っているだけ)
この部分をこんなに感情的に歌える人はなかなかおらんでしょう。
凄く好きなんだが、Youtubeの再生回数は同時期の曲だと少ない方。なぜだ。
続いては「群青」
この曲はアルフォートのCMだし聞いたことある人は多いと思います。
これはいいぞ。
初めて聴いたときに耳に残ったのは、
「好きなものを好きだと言う 怖くて仕方ないけど」
「好きなことを続けること それは「楽しい」だけじゃない」
「好きなものと向き合うこと 今だって怖いことだけど」
ほんそれ。
好きなものだから妥協もできないし、嘘もつけないし、逃げられないし。
楽しいけど怖いよね。
正直原作漫画は読んだことないけどきっと面白い青春漫画なんだろうな。
1曲の中でたくさん迷って、それでも自信ないけど前に進んで、たくさんストーリー展開があって欲張りセットだぜ。
どの部分の歌詞とかではなく、一曲通して聴いてほしい曲ですね。
当然曲もいいぞお。
ラストは「あの夢をなぞって」
絶対去年も書いた気がする。けどもう一回書く。
なぜなら原作読んだからね。短いだろと思って読んだら意外と長くて反省したけど。
こちらは予知夢を見ることができる男の子と女の子の恋の話ですね。
予知夢の内容を変えてしまうと今後予知夢が見られなくなってしまうって設定です。
花火を見ているときに告白されるっていう予知夢をどちらも見るわけですが、どちらも告白される?ん?ってなるわけです。
んでお互いに予知夢通りになるように行動するが・・・ってストーリーです。
この雑な粗筋でもわかるとおり、この曲は真っすぐな青春ラブソングですね。
IKURAちゃんの真っすぐな声にぴったりな良曲です。
サビの高音部分も最高だし、歌詞内容によって歌い方が若干変わっているところとか表現力が凄いな。
同じメロディーの部分でも「本当に?」「もうちょっと」「大丈夫」の歌い方が違うんだよな。たぶん。
夜に駆けるでも、男の子の言っている場面と女の子が言っている場面の歌い方違うんだよな。
狙ってやってるんだろなあ。すごいぜ。
若者がオススメしてきたのはこいつだ
そんなおっさんに対して後輩がオススメしてきたのはこいつらである。
まずは、やっと出てきましたタイトルの「大正浪漫」
そう、この曲が新曲。
なんなの?最近大正って流行ってんの?きめつ?とか思ってしまいましたが、やはり大正時代ってオシャレなイメージですもんね。
100年の時を超えた恋愛ストーリーみたいなので、お互いの時代の時計の表現とか電車の表現とかきれいですわ。
まだそこまで聞き込めていないので多くは語りませんが、これも良曲ですね。
続きまして「ラブレター」
こちらも新しい曲なのでそんなに聞き込めていないし、原作も知らないので多くは語れませんが普通に良い曲。
たぶんラブレターとはいいながらも対象は音楽とか楽器とかかな?
たぶん音楽がテーマの曲だから演奏がオーケストラというか吹奏楽部というか、そんな感じな気がする。
真っすぐで優しい曲だなあ。IKURAちゃんの声が凄くハマる。
心が汚れた時に聞きたいね、こういう曲は。
ラストは「三原色」。
幼馴染の3人を赤、青、緑の3原色に喩えて書かれた小説が原作らしい。
原作、読もうと思ったけど文章が合わなかった・・・。読めておりません。
幼少時代はいつも一緒だった3人が大人になって久しぶりに再会する日のお話らしいです。
そうよね、久しぶりに会うときってなんて呼んでたっけ?とかどんなテンションだったけ?くらいから始まったりするしね。
しかもいつもべったりだった仲間と大人になってからの再開って照れくさいかもね。
曲自体はYOASOBIには珍しい曲調のような気がする。
けどラストサビの前に静かになってから転調のパターンはいつも通り。実家のような安心感。
IKURAちゃんの高音好きなので、どんどん転調して高くなってくれ。
YOASOBIってやっぱりいい
はい、ここまで自分の好きな曲とオススメされた曲を並べてきました。
やはり夜に駆ける以外もいい曲たくさんです。
でも少し思うところがある。やはり曲のパターンが近いのかもとか。
この前テレビでLisaさんとか森七奈さん(だったかな?)に曲を提供しているのを聞いたけれど、YOASOBI感しかしなかったですね。
うーん、だったらYOASOBIでいいかな。みたいな。
あとは歌詞の部分。
原作が小説なので言葉は大事にしている感じは伝わります。
でも原作があるので、小説読むと全部簡単にわかってしまう。
いいことでもあり、よくなかったりもするかも。
歌詞って色々考えてどういうことだろう?とか考えるのも楽しいですからね。
そこは贅沢っていうものか。
好きなものの共有は楽しいぞ
というわけで3連休ということもあり、暇を持て余してこんなに語ってしまった。
とはいえYOASOBIは好きではありますが、そこまでブログで語るほどかといわれるとそうではない。
でもこうやって情報を教えてくれたり、あっちの方がいいこっちの方がいいっていう会話は楽しいよね。
バスケをコロナで封印されている今、こんなこと書いたっていいじゃない。
皆さんも興味があったら聴いてみてくださいね。
それでは。