初夏の六ヶ所旅
今日の仕事は久しぶりの遠出でございました。
後輩と二人で客先回りで遠く六ヶ所まで行ってまいりました。
六ヶ所村には何もないという方も多いですが、個人的にはすごく好きです。
確かに娯楽施設的なものはないのですが、車で走っているだけで満足のいい景色があります。
特にこの初夏から夏にかけての季節は湖や沼の景色がよくてドライブだけで満たされます。
ここ最近はデスクワークが多かった(望んでいたことですが)ので、気分転換にはちょうど良かったですね。
好きなことやってても、内にこもってばかりだと色々と溜まるものもあるわけです。
気分転換って必要ですね。
ご飯を食べる場所が…ない
いいところとはいえ、六ヶ所村にはご飯を食べる場所が少ないのも事実。
しかたないので今回はおいらせ町まで戻ってご飯を頂きました。
それがこちら。
おいらせ町の麺太郎にて焼干しラーメンをいただきました。
焼干しとはなんぞ?という方のために解説すると、普通の煮干しとは違ってイワシを焼いてから干したものです。
高級な煮干しということです。
上品でおいしいダシが取れるとか聞いたことがありますが本当だろうか。
確かに食べてみるとダシが強く、うま味と甘みが強いおいしいスープでした。
シンプルなだけに具のお麩が意外とよかったです。
チャーシューの味が濃かったことだけが、シンプルなラーメンだけに少し残念だったかなと思います。
ちなみにこちらの麺太郎さん、メニューがめちゃくちゃ多いです。
後輩はモンゴルみそラーメンとかいう謎のラーメンを食べてました。
羊肉が入っているからジンギスカン→モンゴルという感じらしいですが、真偽のほどはわかりません。
おいらせ町のラーメン屋さんは美味しいところが多いので迷うかもしれませんが、興味がある方は言ってみてください。
焼干しといえば
焼干しといえばこちら
津軽に実在する食堂たちをモデルにした小説です。
森沢明夫さんの小説は何冊か読みましたが、優しい文章とストーリーがいいです。
特に津軽百年食堂は弘前が舞台であることと、故郷を離れた若者が実家に戻り家業を継ぐというストーリーが、津軽を離れた私の心に染みわたったわけですよ。
この津軽百年食堂で扱われている津軽そばに使われているのが焼干しです。
八戸に来てから、久しぶりに弘前さくらまつりの三忠食堂でいただいた津軽そばは本当においしかった。
体に染みついた味ですね。
もしかしたら津軽出身でなければそばとは思えないものかもしれないですが、我々にはこいつがそばなんですよね。
ちなみに津軽百年食堂、映画化もしています。
正直かなり楽しめました。
けど、キャストが…
主演がオリラジ…?
これ以上は言うまい。
興味がある方は小説や映画をみてね。
そばもうまいぞ。
へば。
あ〜福田沙紀ちゅあんキャワイイ💖